大阪の桐たんす職人、喜んでハマる

2017-05

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CHOCON(チョコン) 桐の子供いす  - 2017.04.03 Mon

桐の木の良さ‥‥知ってますか?
そう、昔から着物をはじめ、大切なものを収納するのに活躍しています。
収納の鬼!

その桐の木で、子どものいすを作りました。
CHOCON(チョコン) 桐の子供いす

その名もCHOCON(チョコン)
いいネーミングでしょう?
CHOCON(チョコン) 桐の子供いす
座面の高さは13.8㎝
いすも、桐の木の特性を活かしたアイテムなんです。

「これは自分のもの!」って分かってるらしく。
CHOCON(チョコン) 桐の子供いす

どうやら、気に入ってくれてもいるみたいですし。
CHOCON(チョコン) 桐の子供いす

あたりの柔らかさ!
肌ざわりのよさ!
CHOCON(チョコン) 桐の子供いす
畳の部屋でも使えます。

桐たんすは表面に着色をしていますが、
桐の木の良さを感じられるよう、CHOCONは鉋仕上げにしてます。
サンドペーパーの使用も極わずかの部分に。

桐の木の軽さ!
持ち運びにも便利ですし、
子どもらは遊び道具にしちゃいます。
CHOCON(チョコン) 桐の子供いす

ひっくり返せば、やや高く(座高21㎝)高学年向きに。
CHOCON(チョコン) 桐の子供いす

さらに回転させると
大人用の座面になります。
いわゆる3WAYというやつです!
優れもん!
CHOCON(チョコン) 桐の子供いす
このへこみが、思った以上にフィットすると評判!

おじいちゃん、おばあちゃんになっても使え、
まさに一生ものの、桐のいすCHOCON!

お孫さんとシェアできるCHOCONは、争奪戦も繰り広げられます。

これまでも、自前の桐の椅子はありましたが、
今回、乾陽亮(いぬいようすけ)氏にデザインを依頼しました。

CHOCONに関する詳しい話しが乾氏のホームページにあります。
 『乾陽亮設計事務所』 

写真もよりきれいなものが載っているので、
ぜひ一度のぞいてみてください。

伝統工芸というものが現代的な感覚で捉えられている、
すがすがしさ、居心地のよさを感じるサイトなのです。

そしてもう一つ、ぜひ覗いていただきたいのが
製作にまつわるエピソードが書かれている会社ホームページの
  「工房だより」桐の子供椅子 CHOCON 

 
 


CHOCON(チョコン) 桐の子供いす

価格は40,000円(税別)
出産祝いにも最適の一品と言えるのではないでしょうか。

ご注文、お問い合わせは
「初音の家具」
大阪府岸和田市荒木町2-18-5
072-443-8835

まで!
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伝産旅行記2016 (非公式版!) - 2016.12.04 Sun

誰でも、ひとりもの思いにふけりたい時ってあるもんです。
西山公園(鯖江)レッサーパンダ

今年の伝統的工芸品の全国大会は福井県。
それに合わせて大阪泉州桐箪笥の組合の旅行がありました。

永平寺、これはもう外せないスポットですが、
どうにも大きすぎるのが・・
その中でも心が動くのは、こんな木だったりするもので・・
永平寺

まあ、自分ていうのは勝手な人で、
いやいや、この勝手さが推進力なんだってうそぶいたりしてもいるんですけど、
周りの人は迷惑してると思うんです。
この旅行記は同行したメンバーが知らないものなんですね。
(このブログでのお付き合いの長い方はご存知かと思われますが・・)

鯖江市が会場でした。
鯖江は眼鏡!
ですけど、それ以外は何?か全くわからない。

こんな時には会場案内なんかをしてる地元の人に聞く。
基本です。
「有名じゃないけど私はこれが好き」そんなお土産は?

眼鏡堅パン!
眼鏡堅パン
やっぱり眼鏡でした。
でもこんなベタなお土産が「意外とおいしい」と。
たしかにそうでした。
とっても堅く、でも味のある、パンというよりは、イタリアのビスコッティに近いお菓子ですね。

「見るところは?」
と、西山公園なるところにレッサーパンダがいる、と。
独りでレッサーパンダ見てもなあ・・と思いつつも、
こういうところは現地の人の言に素直に従ってみるもんです。

3,40分歩いて行くと小高い丘が見えてきました。
西山公園(鯖江)
おお、こりゃここ登って眺め見るだけでもええやん!
西山公園(鯖江)
ますます気分の良さそうな気配。

西山公園(鯖江)

で、レッサーパンダです。
西山公園(鯖江)レッサーパンダ

西山公園(鯖江)レッサーパンダ
こんな感じで、ウロウロしてる姿が見られる動物園。
西山公園(鯖江)レッサーパンダ
冒頭で独りごちてたのが彼。

レッサーパンダ以外にもリスザル、トキ、クジャクなどなど、小さいけれど、見どころのある動物たちが無料で見ることのできる場所でした。
予想以上に面白く、たしかにおススメのスポットでした。

さて、鯖江のまち中を進むと、なんとなく感じのよい、心ひかれるお寺が。
誠照寺(鯖江市)

ちょいとおじゃますると、大きなデンとした建物が、
誠照寺(鯖江市)
誠照寺(じょうしょうじ)

詳しいことは時間の都合で割愛させてもらいますが、
建物の印象、瓦の色、木の色、たたずまい、場所の雰囲気に何かしら親近感を感じます。
居心地の良さ、というか。
多分、一人になりたい時に、ここに来て心を穏やかにして帰ることのできそうな、自分にとってそんなお寺という感覚がありました。
と、言うもののここを訪ねることが出来るのはいつやら?なのですが、近くに住んでいればしばしば訪ねるだろうなあという。

こんな看板にも出会いました。
木村パン(鯖江市)
そうです。
「眼鏡堅パン」は戦時中作られていたものをべースにしているお菓子。
そのお店の前を通りがかりました。

北陸は戦争中大陸に兵隊を送り出す港があった。
そんな歴史を知る旅でもありました。
「気比神宮」でもそういう話を伺いましたし、舞鶴の「引揚記念館」にも寄りました。

最後に、宿泊した三方五湖の水月湖からの朝の一コマ。
水月湖(三方五湖)
もやのかかった湖面に月と見まごう太陽が幻想的な景色を見せてくれました。

そこでの散歩。
もや越しの紅葉を撮ろうと思ったら、偶然フレームインした同僚のイチザエモンさん(仮称)が、
印象的におさまっているので、これは旅の記念だよなあ、と。
水月湖(三方五湖)
ガードレールのラインと斜面の接点にピタリと!
いい構図、ですよね?

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続・エンピツ削り - 2016.09.04 Sun

今年のお盆休みには、
高校時代の友人宅に行き、懐かしい時間を過ごしていました。

ずいぶん長居させてもらった中で、このブログも開いてもらったりして、
奥さまが「エンピツ削り、すごい!」と、ほめてくださいます。
ちょいといいに気分になったりして。

で、おっしゃるのには、5年生の娘さんが「この小さくなったエンピツを喜ぶに違いない!」と。
鉛筆削り

さきちゃん!
自分の娘じゃありませんが、
笑顔をのせて、かわいいやろう!って自慢したいくらいの娘さん!

帰宅すると色エンピツ、筆箱を出してきて、しばしのエンピツ削りタイムに。

「筆箱のエンピツはいつも削ってあるから残念」と言ってましたが、
そこからさらに尖らせられるのが手の削り。
チョイチョイチョイ

これで喜んでもらえるならお安い御用です、てなことを言ってましたが、

じゃ、削ってみて。
鉛筆削り
そうなりますね。


持ち方の基本を話します。
右手でカッターを持ち、左手の親指で押して削る。

「初めてエンピツ削り教えてもらうのが伝統工芸士ってすごくね!?」
友人も上手いこと言っててくれます。

右手はむしろ持つだけに近く、しっかり角度を決める。
その時言葉にはしなかったけど
大事なのは、両手でより安定せて削るということですね。

あらためて、刃物研ぎに通じるなあと心の中で感じながら、

削り進み、芯だけを削る段になると、右手だけで軽くちょっとずつ進みます。
左手はエンピツを回している。
鉛筆削り

その時のカッターはもちろん替え立てのはずはなく、切れ味はけして良くない。
こういう時は力を入れ過ぎず、少しずつ進む必要があります。

ややヒマ食ってるなあと感じてるところへ、
さきちゃんが「きれいで速い」と言ってくれます。
家族一同気分よくしてくれる‥‥


いやそれより、はた!と気付きがありました。
『刃物研ぎもこれでいいんや!』



そう、自分は前回書いているわけです、エンピツ削りは刃物研ぎの参考になるって。
だから分かっているはず。
でも、さきちゃんの言葉にさらに気付きが。
「速いとは思ってないのに速いと言われた」ことで、ボタンの掛けかえがされたような感覚です。

我々は常に速くということを念頭に置いています。
刃物も短時間で研ぎたい。

でも、きれいな仕上がりにするためには、ゆっくり、数をかけることが必要な場合がある。
もちろん、このことも分かってはいるはずのことです。
でも、分かりの度合いが変わった、いうのでしょうか。



自分の休み明けの仕事は明らかに変化がありました。
(誰もそんなこと知りはしませんけどねえ・・)
「じゃ、今まではどうだったの?」って言われちゃいそうですが、
この仕事ってそんなもんやでなあ、っていうのが自分の実感なんです。


言葉で前に進む。
伝えることの面白さというのは日々感じるものです。
さきちゃんに教わったというのではないかも知れませんが、そのやり取りの中で発見があった。

       ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝

友人宅にはもう一人の友人と訪ねたのですが、
「また会いたい!」と言ってくれるかわいいさきちゃん、
その時までにエンピツ削りをマスターすると約束してくれました。

何より積極的なところがいいなあと。
自分のやりたいことにスッと入って行ける。
そういう素直さのようなものを大切にして欲しいなあ、と。

遠く離れた所にかわいい弟子ができたと勝手に思って、
次の出会いを楽しみにしているんです。


             ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
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Author:大阪の桐たんす職人
東京生まれ。でも関西弁が好きで、関西に来てしまいました。
桐たんす屋ばっかり3社目で、現在は岸和田の「初音の家具」にいます
伝統工芸士:学光です

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