大阪の桐たんす職人、喜んでハマる

2011-10

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東北地方の美しい景色 - 2011.10.30 Sun

前回ふれました、桐たんす組合の東北めぐりは、

会津若松から桧原湖、五色沼。
山形に入り、上山温泉、最上川。
宮城の松島を通り、仙台から帰阪、というような流れでした。

今日はその中でちょこっと撮りました東北の景色をのせたいと思います。


  最上川の景色です。

最上川



  最上川で舟下りの中からです。

最上川



  五色沼の一つ、毘沙門沼の紅葉です。

五色沼の紅葉



  毘沙門沼には大きな鯉がたくさんいます。

五色沼の鯉

毘沙門沼にハートマークの鯉がいます。(You Tubeの動画をお借りしました。)
時間があったら見てみてください^o^



  もう一つ、毘沙門沼での紅葉です。

五色沼の紅葉



 所かわって、会津若松・飯盛山さざえ堂の中から見た景色です

さざえ堂から見た紅葉



  桧原湖ごしに見る裏磐梯です

桧原湖から望む裏磐梯


関西の、特に周りに東北から避難をされているかたを知らないものには、震災を身近に感じ切れずにいるところがあるのは否めないように思います。
今回それを少しでも感じられたらという思いもありましたが、私たちが訪れた所は皆、美しく、かわらない時間が流れているようでした。
そのような場所は旅程に入っていなかったからです。
夜になっていたせいもあってか、仙台空港も、見える限りには全く震災を思い起こさせるようなものはありませんでした。
復興が進んでいる所では進んでいるのかも知れません。

でも、それでよかったとしてしまっていいはずがないですからね。
まだまだ、復興への道のりは、はるかに遠いのですから。
また、すこし目を広げれば、日本国内に限らず、タイでの水害やトルコでの地震なども起きています。
私たちは、絶えず周りを感じて、一緒に生きるという気持ちを持つことが大切なのだろうと思います。


最後になりますが、留守の間にも訪問してくださった方々、さらにランキングぽちまでしてくださった方々に感謝しています。
ありごとうございます^^


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桐たんす選びのポイント? - 2011.10.26 Wed

売り手として、お店に立つ時には
『このマークが重要ですよー。この証紙のあるものを選んでくださーい。』と説明します。

伝産マークです。
伝産マーク

『これは伝統的工芸品です』と、国から太鼓判を押された品物です。



桐たんすでこの認定を受けているのは、5つの産地だけなのです。

わが大阪泉州桐箪笥 ^0^
  加茂桐箪笥
  春日部桐箪笥
  名古屋桐箪笥
  紀州箪笥
の5つです。



証紙は、たいてい、上戸のあたりや引き出しの1番上あたりにあります。

伝産マーク


『これがついているものを選ぶのがポイントです!』と言えば話しが早いのですが、ちとややこしい事を。

伝産マークのない桐たんす屋さんでも、いいものを作ってるところはあります。
はい、そんな事を言うと、うちの偉いさんに怒られることは目に見えているのですが・・・

売り手でなく、作り手の目から見た話しですね。

なら、そんな証紙は意味ないのでは?と言われそうですが・・・
やはり、必要とは思いますねぇ。
ゆくゆくは、今現在、認定を受けていない所も受けることになるのではないでしょうか・・



『あかし』ですね。
伝産マーク
引き出しだけの桐たんすの場合、一番上に貼ってあることが多いです。



マークなしでもいい桐たんすを作っている所。
それがどこなのかは、さすがにここでは控えておきますが・・・
伝産マークのあるものでも様々・・・

立場上あまりはっきりした事は言えないので、モヤモヤしたことになってますが、
それがタイトルのクエスチョンでして・・・



ただ、はっきりしているポイントは、あまり知名度はないものの、
大阪泉州の桐たんすは国の認定を受けているという所にあります。

江戸時代から岸和田、和泉、堺などで作られていて、現在にもしっかりとした技を伝えています。

胴丸型の桐たんす最も大阪らしい重厚な胴丸型です。


大阪泉州のを選んでいただきたいなあと、
いや、まずは一度ご覧になっていただきたいなあと、感じています。



そして、今週末、その伝統工芸士の全国大会が福島県の会津若松であります。

28日(金)から30日(日)には会津アピオスペースで伝統工芸に関する催しもあります。

その参加を兼ねた大阪泉州桐たんす組合の懇親旅行へ行ってきますので、
27日、28日、29日は皆さまの所へ、訪問がかないません。
悪しからず、よろしくお願いします。



月世界 - 2011.10.24 Mon

先日は、『お茶(宮崎・一心園さんの月の雫)』と、『赤膚焼き』をお出ししたので、

和菓子 月世界 和菓子 月世界



となれば、次は、和菓子がほしいですね~ ^.^
ということで・・・





その名も ズバリ! 『月世界』 


( 『げっせかい』 と思ってましたが、『つきせかい』 のようです。)

和菓子 月世界



月のように、もしくは、そこに住む、ウサギのように白い和菓子です。

和菓子 月世界


近所の方から、よくいただくのですが、ここらの百貨店なんかではあまり見ませんねえ。

上品でおいしいのに意外と知られていないのではー?と思い取り上げてみました。




富山の銘菓です。




乾いていて、かたさがあるけど、食べると シュワッわッ、とするタイプのお菓子です。

和菓子 月世界 こんな感じ!

お茶はもちろん、コーヒーともよく合います。


   おいしいですよー!


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桐たんすの下ごしらえ(ひも) - 2011.10.22 Sat

プロフィールにもちょこっと書いてますが、
私はここが「3つ目の桐たんす屋です!」

って、威張れる事やありませんねー。
つまりは2度、リストラの憂き目あっているということでして・・・^^;

ですけど、粘り強いというか、懲りないというか、運がいいというか、
現在のたんす屋の先代の社長さんに拾ってもらい、今でもこの仕事を続けております。
感謝、感謝です。
これを縁と言うのでしょうか。

と、まあ余談はさておきまして、
たんす屋が変わると、やり方の違いに戸惑います。

ここに来て驚いたのは『ひも』です。

桐たんす ひもを使った作業
9ミリの綿のひもです。
7年間いたひとつ前の桐たんす屋には、ひもなんて一つもなかった

『こんなやり方があるんかー』と驚きました。
『なんと!古くさいことよ。』とも思いました。
まあ、しかし、『郷に入れば郷に従え。』です。



ひもは、いくつかの場面で登場します。



まずは、めんばりを貼るのに使います。
   めんばり: 天板・たな板・胴板の表にはる、目の細かい桐の化粧板のこと。
桐たんす ひもを使った作業めんばり、です。

このめんばりを、たな板(赤で囲った部分)・胴板(青で囲った部分)・天板(省略してます)に、貼り合わせます。
2つ分を抱き合わせて巻いています。

めんばりは、目に合わせて細く割ってますんで、ビーンといがんでる(泉州弁ですね : ゆがんでるの事です)ことがあります。
なので、ひもで曲がりを押さえつつ貼付けるわけです。

桐たんす ひもを使った作業
桐たんす ひもを使った作業
たな板・胴板・天板は、まだ、たんすに必要な幅の板にまでなっていません。
こののち、後ろの部分と合わせて行きます。



もう一つは、お盆を巻くのに使います。

桐たんす ひもを使った作業

45゜に切ったものを、均等に締め上げて行くことが出来ます。

桐たんす ひもを使った作業

ひもは原始的ですが、重宝します。



今では、『ひもも、なかなかいい方法やなあ~』と。

前の所では、めんばりは機械であっという間に貼りつけてました。
お盆に関しては、これはまた別の方法でした。^^

一口に伝統工芸と言ってもイロイロなのです。




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ここ数年で最も出た桐たんす - 2011.10.16 Sun

この桐たんすのセールスポイントは、
『コンパクトなのに収納力がある』というところですね。

桐たんす
幅106cm  高さ130cm 奥行き45cm 



本業の桐たんすとは関係のない記事ばかりが続いたので、
『桐たんすネタはないのかー!』と、
販売のよしさんからも、実家のおふくろさんにも言われまして・・^^;

今回はこの桐たんすを。



ここ数年で最も売れた形の桐たんすです。
桐たんす 引き出しの中もきれいです!

住宅事情に合わせて、横幅は狭め、高さも低いものが求められています。
私らでいうところの、3尺5寸幅のたんすです。



ただ、上の開き戸の中はお盆が6杯入ってるので、収納力があります。
従来形に比べて、お盆とお盆の間を狭くすることで高さを押さえています。

桐たんす 桐たんす

お盆の間が狭過ぎると、形よく見えないということもあり、従来は広くとっていましたが、
こだわらず、収納に力点を置いた形です。



金具は『利休』という名前の、最もシンプルなものです。

桐たんす 桐たんす

桐の柾目がよく見える金具でもあります。



同型で着色が時代仕上げのものもありますが、
柾目を見ていただくということもふくめ、
今回はとのこ仕上げのものをアップしました。





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大阪の桐たんす職人

Author:大阪の桐たんす職人
東京生まれ。でも関西弁が好きで、関西に来てしまいました。
桐たんす屋ばっかり3社目で、現在は岸和田の「初音の家具」にいます
伝統工芸士:岩本学です

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