大阪の桐たんす職人、喜んでハマる

2017-07

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『カーネーション』とかけてー『大阪泉州桐箪笥』と解く  - 2012.03.24 Sat

『岸和田』は知ってても、『泉州』は、知らなかったんちゃいます?

     『カーネーション』と大阪泉州桐箪笥
     『泉州繊維商業組合』・・・デス。
     周防さんとの出会いの場ですねえ。

昔の国の呼び方で、信州紀州なんかは、
まあ、皆さんもよく知っておられますよねえ。

     河内も有名かな。

ざっと言うと、その河内と紀州の間のあたり、関西空港の対岸一体『泉州』と呼ばれてます。


大きな地図で見る

「カーネーションで初めて、知りました 」という方も多いかもしれません。

で、もって、私たちは

     『大阪泉州桐箪笥 製造協同組合』 ですっ!!


ま、まあ、平たく言えば、
カーネーションにあやかって大阪・泉州の桐たんすも宣伝しちゃれー
という事でございます。

     『カーネーション』と大阪泉州桐箪笥
     『カーネーション』の中の『大阪泉州桐箪笥』・・ですよねぇ、きっと。

     麻生祐未さん、若いですねー!
     いやいや、おばあさんの時があまりにリアティがあったので、つい、ね。



だいたい、泉州とは、和泉市から阪南市あたりのことを言うのですが、
財政が厳しく、「市の名前も売っちゃろかー」などという発案まででている
我が住む町、泉佐野市もそのメンバーです。


『大阪泉州桐箪笥』は国の伝統的工芸品に認定されており、
今現在、8つのメーカーがあります。
   総勢30人ほどの従業員、
   伝統工芸士が10数人おります。


岸和田市以外にも、
和泉市、忠岡町、堺市、東大阪市でも、桐たんすの製作をしています。

     『カーネーション』と大阪泉州桐箪笥
     わが工場の外観です。
     桐材がようさん乾してありますでしょう。

そもそも、『泉州』とは、ため池が多くあることから、その呼び名がついたらしいですねえ。


その独特の地質から『水ナス』『玉ねぎ』が有名です。


   そして、お菓子なら『村雨(むらさめ)』
       『カーネーション』と大阪泉州桐箪笥
      プチ糸子が「だんご」を取った勘助を追いかけるところです。
     「むらさめ」のぼりが、さりげなく立ってますねー。

     餡をそぼろ状にして、やさしく固めたお菓子です。
     東京のうちのおやじさんの「お気に入り」でもあります。

     写真がないのです、これはまたいつの日か、ということで・・


とまあ、話がそれていますが、
本題の『大阪泉州桐箪笥』

   歴史的には、江戸時代には、この地域での生産は盛んになっていたそうです。
   泉州以外に河内にも一大産地があったと聞きます。

   (今現在は河内地域で作っている人は残っていません。)

   おもに、大阪、京都、奈良という都市のユーザーに供給していたわけです。
   (関西では、京都でも「桐たんす」を作っている職人さんがおりますが・・)



2つ前の記事でも少しふれていますが、
特徴のひとつとして『贅(ぜい)を尽くす』ということがあると思います。
       『カーネーション』と大阪泉州桐箪笥
     この画像はクリックで拡大します

桐たんすそのもの見栄えも豪華ですが、
構造である組み手の数なども細かく、しっかりしており、
「どや!」という気概を感じて取っていただけるものかと・・

『カーネーション』と大阪泉州桐箪笥
          この画像もクリックで拡大します
   この、衣装盆の彫刻などは、大阪らしさの代表かも知れません。
     同じく大阪の伝統的工芸品「大阪欄間」の職人さんの手によるものです。


またもや、長~い記事になりましたが、
桐たんすを、とお考えの方のために、工場の連絡先をのせておきます。
      田中家具製作所
      072-443-5691
      岸和田市吉井町1-19-8
わたくし「大阪の桐たんす職人」は、「岩本」と申しますので呼び出して下さい・・
なのですが、「今、桐たんす組み立て中で手が離せませーん」ということもありますので、

このブログに度々登場の「いちざえもんさん」こと
「あわた」(ツイッターをやってます)を呼び出していただけると、たいへんに嬉しいのです。
笑顔良しのナイスガイですので。


最後になりますが、
いつもいつもこのブログに来てくださるFC2ユーザーのみなさん、
ランキングのページから開いてくださるみなさん、
思わぬところから来てくださったみなさん、
そして、この所のツイッターから入ってくださったみなさん、
ほんまにありがとうございます。

とりわけ、コメントくださり、
はたまたランキングのクリック、
リツイートには感謝の気持ちでいっぱいです。

もっとドンドン書かなアカン!というプレッシャーも感じはするのですが、
なかなか・・今ぐらいのペースが手一杯かなあ・・というところなのです。

こんなブログですけれど、お付き合いいただけたら幸いです。


ブログランキングに参加しています!
  クリックしていただけると、嬉しいです。 
      にほんブログ村 ライフスタイルブログ 和の暮らしへ

  こちらもよろしかったら、^o^ お願いします。
     人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

● COMMENT ●

けったいな

泉佐野市の命名権売却、全国ニュースになってますね。実現したら山梨県南アルプス市を凌駕するけったいな都市名が出来てしまうのでしょうか…。心配です。
 そういや中部国際空港の近くの知多郡美浜町と同郡南知多町が合併し、空港にちなんだ名を名乗る「南セントレア市」ができるかもしれない、という騒ぎがありましたが、住民の反発により立ち消えになりました。
 「南セントレア市」と同じ愛知県には、企業にちなんだ名前の豊田市(「とよだし」ではなく「とよたし」)があります。豊田市のもとの名は挙母という、よそ者には決して読めないものだったので、改称を望んだ気持ちは分からなくもないですが…。あ、読みを書くのを忘れてました。「挙母」は「ころも」と読みます。

Re: かめさん、こんにちはー

まさしく、「けったいな」とはこういう時に使うんや、という思いつきですよね。
自分はこの泉佐野出身ではないので、感情的に反対する気持ちはあまりないのですが、
自分の生まれた所だったらと考えると、いい気はしませんよねえ。

「売名行為やー」と言ってみたら、じつは全く逆の事だと気付きました。
名前を有名にするために手段を選ばない、のではなく、
名前を消し去ってしまうんですからね。

そう考えると、どうにもこのアイデアが上手くいかないような気もします。
2年経って、また泉佐野に戻りますとか、
5年後にはグーグル市からヤフー市に変わります、とか。

そんなに、この命名権に価値があるのかどうか。
夕張の場合は全く反対ですね。

地方ごとの方言を大切にするということ同じように、名前というものも大事なんだと思いますけどねえ。


へー、そんな話があったんですかあ。
『挙母』は読めませんね~^^

こんにちわ

伝統工芸素晴らしいですね~
私も旅をすると古いもの伝統的なものに感銘を受けます
是非ちゃんと残して頂きたいですね~買えませんが。。。
職人さんも素晴らしいですよ~
大阪も町はあまり知りませんが職人さんのような方がいて嬉しいですね~
カーネーションが大好きでもう読んでいて面白かったですよ~
贅を尽くしたものはきっとこれからも残っていきますね~
応援していますので頑張って頂きたいです♪

Re: Coucouのいくこさん、こんにちわー

あたたかい応援ありがとうございます!

自分は本格的に始めてから、まだ1年はたってないんですが、ブログはいいものですね。
ただ、黙々と桐たんすを作り続けているだけでなく、こうしてわずかでも交流を持つというのは張りにもなりますから。
でも、記事作りはけっこうハードですよねえ。
まあ、最近はちょっと開きなおって、勝手な内容になってますが。。

あっち行きこっち行きで、こんなんコメントのしようがないやん、というものも多いブログですけども・・
がんばります!
今後とも、よろしく、お願いします。 m(_._)m

こんにちは!

いやーもう、ぜんっぜん知らないことばかりで、
恥ずかしくなります。
日本の伝統工芸の美しさと、
職人さんの技と細かい所まで行き届いたこだわりには、
ただただ脱帽!いたします。
大半のブラジルの方々には、
この感覚、理解できないんじゃないかなぁ。。。?

先日はリンクを貼ってくださり、ありがとうございました。
こちらからもリンクさせていただきましたので、
よろしければご確認ください。

では、またお邪魔しますね。

TAMAGO

こんにちは

職人さんの年季の入った手で製作されて、

高級桐タンスになりますからどっしりしてますなあ~

衣装盆の彫刻なんかたまりませんね、

ええ仕事に携わられ宜しいねえ~。

こんばんわぁ~~~

カーネーションいよいよ終わりやな
今日はちょっと涙しました
和泉市には12、3年前 佐竹ガラスに行きました
古い街並みやったのを思い出します
カーネーション後3回 おもしろかったなぁ~~

Re: TAMAGO さん、こんにちは-

コメメント、ありがとうございます。
リンクも貼っていただいて、ありがとうございます!
サンバに気を取られていてお礼を忘れておりました。(言いわけですね。すみません。)

昨日は同じ時間にコメントをしてましたねえ(笑)
地球の裏側で。
インターネットのおもしろさなのですねー、これが。

ブラジルの人には理解しにくい感覚といえば、
逆に、日本人には、あのサンバの感覚にはおり遅れそうですねー。
お国柄というのは面白いものですね!

昨日は触れませんでしたが、マルコスさん、
早くよくなって欲しいですね。

Re: wakasaママ さん、こんにちはー

ほんまに、これはありがたいなあと思ってます。
このご時世に、こんな職種の仕事を出来るんですから。

まあ、リストラにもあったりはしていますが、
とにかく、続けていられるんでから。

感謝の気持ちを忘れずに、ええ仕事し続けようと思います。^o^
コメント、ありがとうございまーす。

Re: ちょうじゃのさん、こんばんわ~

ほんまに終わってまうのは、さみしいですねー。

この泉州地域は古い町がけっこう残ってますよねえ。
今でも、その時とほとんど変わらない風景が多く見られるのではないでしょうか。

夏木さんに代わってからは、言葉の問題もあって、なかなか感情移入できなかったんですけど、
今日の演技は、自分の心にも響きましたねえ。

ほんまに、これだけのドラマは、なかなかないですよねえー。
どういうエンディングなんでしょうねえ。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://104shu24ma.blog100.fc2.com/tb.php/102-63a042c8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

桐タンスって燃えにくいの? «  | BLOG TOP |  » も一度こりずに ^.^; 『カーネーション』

ランキングに参加してます!

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装(教室・業者)へ


カテゴリ

桐たんす選びのポイント (12)
大阪泉州桐箪笥(実例) (19)
桐たんすの再生(洗い替え) (4)
桐の小物 (10)
桐たんすの豆知識 (4)
木工 (29)
鉋 (10)
研ぐ (5)
伝統工芸 (21)
岸和田&『カーネーション』 (9)
イベント (15)
写真・旅行 (25)
タヌキとワンコと家の庭 (12)
グルメやら音楽 (16)
ブロガーさん (5)
未分類 (3)
初音の家具 (2)
よもやま話 (1)

プロフィール

大阪の桐たんす職人

Author:大阪の桐たんす職人
東京生まれ。でも関西弁が好きで、関西に来てしまいました。
桐たんす屋ばっかり3社目で、現在は岸和田の「初音の家具」にいます
伝統工芸士:岩本学です

リンク

このブログをリンクに追加する

最新コメント

最新記事

最新トラックバック

カウンター

月別アーカイブ

にほんブログ村

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。