大阪の桐たんす職人、喜んでハマる

2017-09

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ちょっと近よって((桐たんす選びのポイント) - 2011.08.23 Tue

今回のポイントは、店員さんに頼まなくても、ジッと見たら、すぐに見分けることができるものです。

それでいて、あまり知られてないのでは?・・

桐箪笥・開き戸の両掘り

開き戸を吊る、ちょうつがいを、開き戸と本体の両方に掘り込むというものです。
これがポイントです!

桐箪笥・開き戸の両掘り

おおかたの桐たんすは、開き戸側のかき込みだけです。

両方を掘ろうとすると、深さの加減、前後の出具合にも神経をはらう必要があるので、熟練の技が求められるからです。

桐箪笥・開き戸の両掘り

しかし、こうする事で、耐久性を高められます。

桐箪笥・開き戸の両掘り

ただ、現実には、おそらく、両掘りのものは、現代ではわずかだろうと思います。
きっちりするには、手間がかかりますからねぇ。

ですので、片掘りが悪いというのではありません。

桐箪笥・開き戸の両掘り

ただ、両掘りのものであれば、「より伝統的な技の反映された、質の高いものです」と声を大にして言いたい、ということです。

わが社では、この作業はきむやしゃさんの専門です。

桐たんす業界では、ちょうばんりょうぼり(蝶番両掘り)と呼ばれる技法です。
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Author:大阪の桐たんす職人
東京生まれ。でも関西弁が好きで、関西に来てしまいました。
桐たんす屋ばっかり3社目で、現在は岸和田の「初音の家具」にいます
伝統工芸士:岩本学です

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