大阪の桐たんす職人、喜んでハマる

2017-11

出会い - 2011.12.21 Wed

刃物を研ぐのになくてはならないのが『砥石』ですね。


     砥石




砥石には、2つの種類があります。

     【人造と天然】

『人造』というのは、研磨材を人工的に固めて作った砥石。

『天然』というのは、山から切り出してきた、そのままの砥石のことです。



刃物研ぎは、荒いものから始めて、
最終的に、仕上げ砥石へと進みますが、

その仕上げ砥石には、天然の砥石がよい。とされています。


     砥石 天然の仕上げ砥石A



ですが、自然のものですので、産出される場所、層の深さによって、質がまちまち

固いのやら、柔らかいの。
研磨力もバラバラです。

初めは、分からないので、どーしても、幾つかの砥石を買うことになりますね。
研ぐ技も未熟だったりして、なかなか「これ」というものに行き当たりません。


     砥石 人造はこんな色をしてたり

けして多いとは言えない自分でも、天然、人造含め、9つは買ってますかねえ。

金物屋やら、ネットやらも見たりして。


     砥石 細いのは安いですね


10月14日、砥石の日の京都の砥石屋さんのイベントにも、2度ほど行きました。

だいたいそんな時は試し研ぎをさせてくれます。


     砥石 これは、けっこう使えます




仕上げ砥石に関しては『砥石探しそのものが仕事』と、言えますね。



値段も幅広く、

天然の高いものは3万、5万、なんてものがありますし、
中には10万なんてものもあるらしいです。

まあ、自分は、そんなんには、よう手を出しません。

     砥石 割れてしまったのやら


あちこちと砥石ジプシーを経て、

ようよう今は、これに落ち着いてます。

     砥石


前の会社を出て、失業中に行ってた木工教室を通じて手に入れたもんです。

これはわりと早い時期に手に入れていたんですが、
かなりの固い目で、うまいこと使えてませんでした。

ちなみにこれは8000円。

この大きさがあれば、一生のうちに使い切ることは、まずありませんから、
むちゃくちゃ安い買い物ですよね。



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● COMMENT ●

砥石かぁ・・・

いや~懐かしいですねぇ、この言葉。
久しぶりに聞いた気がします。

昔は一般の家庭でも使っていましたよね。
「えっGyuttoさんって何歳ですか?」って聞かれそうですが、
私のおばあちゃんが使っていたような記憶がぼんやりと・・・

砥石も、職人さんレベルになると、
なかなか奥が深いですねぇ・・・
勉強になりました。

こんばんは、

手で研ぐの難しいのに~、

砥石使うのまで職人さんですが~、

立派な砥石を使う、立派な職人さん、立派立派~。

こんばんは

こんばんは 大阪の桐たんす職人さん 砥石懐かしいですね 
家にありますね かまとかナタの刃を研いでいました 
田舎では、家には一つはあるんではないですか でも私は使用した事は
ありませんよ 手をきりそうでうしかたありません


Re: こんばんは。Gyuttoさん。

おもしろいですね。
「砥石」が懐かしさを感じさせるのだとは。

料理包丁でも、自分で研いで使っていたんでしょうね。
今は、研ぎ器やらダイヤモンドシャープナー、
はては、研ぎいらずの包丁なんてのもありますよね。

研ぎ、砥石というのは基本でもあり、単純なゆえに奥深いところがありますね。
あまり難しい話はブログにはなじみませんが、時にはこんなのも織り交ぜています。


でもでも、そんな振りをされたので、頭の中でちょこりと巡らしてしまいました。
あ!すいません。


いつも、ありがとうございます。

Re: こんばんは。wakasaママさん。

そないに立派と言われたら、言い気になってしまいそうですが、
自分は、まだまだであります。

ただ、立派な仕事人にならにゃあ、と、思っているものです。

がんばります!


いつも、ありがとうございまーす。

Re: こんばんは。yoreyoremanさん。

そうなんですねえ。
昔は刃物が身近にあって、砥石もあった。

これも時代の流れですねえ。
カマやらナタなんて見たこともないという人のほうが多くなっているでしょうしねえ。


使ったことがないというのは、(自分の勝手なイメージですが)なんとなくyoreyoremanさんらしいような気がしています。
すみません。
yoreyoremanさんの得意分野はもっと違う方面の感じですもんねえ。

こんにちわ

砥石ですか~なんだかいいですね~
我家にも何故かあります。きっとお安い物が。。。
以前主人の実家にいた頃は義理の祖父がよく砥いでくれました
でもいきなり切れると怖かった事を思い出します
今は砥ぎ器ですが面倒なときはお皿の裏でこすったり。。。
奥が深そうな砥石のお話面白かったです。
ちょっと砥いでみたくなりました。

Re:おはようございます、Coucouのいくこさん

お皿の裏って聞いたことあります。
荒さと固さがちょうどいいんでしょうねえ。

一般的には、料理包丁なら、荒さ1000番程度の砥石で研ぎ、2000番程度の中砥石で仕上げます。
2ステップですね。
このふた手が表と裏になっている砥石もあったりします。

今回、取り上げた仕上げ砥石は、それよりも粒子の細かいもので、
木工の刃物研ぎは、3ステップを踏んで完成させます。

いつも、ありがとうございます。
よかったら、包丁研ぎに挑戦してみてください!
くれぐれも手を切らないように、慎重に・・


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Author:大阪の桐たんす職人
東京生まれ。でも関西弁が好きで、関西に来てしまいました。
桐たんす屋ばっかり3社目で、現在は岸和田の「初音の家具」にいます
伝統工芸士:岩本学です

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